3.耳抜きがしにくい! 耳抜きの方法やコツ
 
耳抜きとは?
ダイビングは潜るにつれて水圧がかかり、耳が痛くなり違和感を感じます。 (飛行機の離陸時や電車や車がトンネルに入った時、エレベーターに乗った時の耳の違和感に似ています。)その違和感を解消するのが耳抜きです。
 
耳抜きの方法は?
口を閉じて、鼻をつまみ軽く鼻から息を出すようにする方法(鼻をかむような感じ)、あごを動かす方法、つばを飲みこむ方法等があります。
 
●耳抜きのコツは
ダイビング前にガムを噛んだり、飴を舐めるといいです。あごを良く動かし、つばを飲みこむ事で耳抜きがしやすくなります。また、水中に入る前に、水面で一度耳抜きをする。圧力が加わる前に耳管を通すとその後の耳抜きもスムーズになります。足先(フィートファースト)から、焦らずマイペースにゆっくり潜行しましょう。中性浮力がしっかりと取れるようになるまでは、フリー潜行ではなく必ず潜行ロープを持ちながら耳抜きをしましょう。耳抜きをするタイミングは、耳に違和感を感じた時です。痛い!となってからでは遅いのです。水深10mまでは、最低1mに1回は行なうようにしましょう。水深が浅い所の方が圧力差が多いので、ゆっくりこまめにしましょう。 ※しかし、やりすぎは注意です!優しくゆっくりを心がけましょう!フン!フン!と力強くすると、鼓膜を傷めてしまったり、中耳炎になってしまう可能性があります。抜けにくくなってしまった場合は、いったん50cmほど浮上して、再チャレンジ。それでも抜けない場合は、更に50cm浮上・・・。うまく抜け始めたらゆっくり潜降します。片方の耳だけが抜けない場合は、抜けない方の耳を上にすると抜けやすくなります。耳が抜けていないのに、無理に潜降をしないようにしてください。(個人差がありますので、焦らず行いましょう。)
 
●耳が抜けにくくなる要因は
風邪を引いていたり、アレルギー性鼻炎、花粉症、寝不足、疲れ、喫煙、アルコール(二日酔い)、身体の冷えなど、耳管やのどにある耳管開口部がむくみやすく、耳抜きがしにくくなります。ダイビング前日は体調を整えることが大切です。
 
フードを被ると耳抜きがしにくい・・・
低水温で潜る際に使用するフードは、耳抜きがしにくくなります。被らなくても我慢できる水温であれば、1本目は被らずに様子をみてください。順調に耳抜きが出来そうであれば、次のダイビングから被りましょう。我慢出来ない水温の場合は、ボート上で片方ずつ耳付近のフードを持ち上げて耳抜きをしてからエントリーしましょう。それでも水中で耳抜きがしにくい場合は、片方ずつ少しだけ耳付近のフードを持ち上げて耳抜きをしてみてください。
 
どうしても耳抜きがしにくい場合は・・・
一度耳鼻科で見てもらうと、安心してダイビングが出来ると思います。